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どうして少子化が深刻化しているのか?(仲人未加子のツイートvol.8)
こんにちは、福岡の結婚相談所:結婚コンサルタント マゼンダの倉掛です。
先日、とある有名な政治家にお声掛けいただき「少子化問題対策のアイディアはないか?」という議題の話し合いの場に参加しました。
今や子供の出生数は、過去最低の年間87万人程になっており、深刻な問題です。
今日は、男女の良縁結びをし子孫繁栄を望んでいる結婚相談所仲人の立場から「仲人未加子のツイート」と題して、少子化問題の解決策について私の見解をお話ししたいと思います。
日本の出生数が減少しています
引用元:厚生労働省:令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況
日本の出生数はどれだけ減少しているのでしょうか?まずは具体的なデータを元にお伝えすると、
戦後1949年に第一次ベビーブーム、そしてその時期に生まれた子供達が成人して1973年に第二次ベビーブームがありました。その後の急速に減少し、遂に2016年以降から100万人割れ、今も出生数は減少が続いています。
少子化問題の具体的な対策は?
「少子化問題を考える会」で、その政治家は
「今の日本人は個人主義になっている。自分だけ幸せであればいいと理屈は成り立たない。人間は自分だけ幸せになるっていうのはありえない事なんだ、全体のために自分がどうあるべきか、という生き方を分かることだ。。。」
というお話しをくださいました。
話し合いの中では、盛り沢山のアイディアが出ました。
『幸せな夫婦や家族の映像を出したらいいのでは?』
『学校教育の中で夫婦パートナーシップについて取り入れたら良いのでは…』
『婚活セミナーをしたらいいのでは?』
その中で、子供を育てるのが大変で産みたくないという問題に対して・・・
『大家族制度とまではいかなくても同居していったら良いのでは。二世帯住宅等に支援金を与えたら?』
という意見がありました。
大家族が少子化をなくすのでは?
弊社マゼンダでは、男性が同居して欲しい条件を言うと、なかなか紹介が難しい事を告げます。
でも、どうでしょう?同居が難しい事もあるかもしれませんが、同居もいいことも沢山あります。
私(1955年の生まれ)の親世代(私たちの母の時代)から、核家族化が進んでいきました。
その前の祖父母の時代(戦前)は、大家族制度で家長がいて、みんなで暮らしていました。縦社会で祖母の思い出話から、その暮らしぶりはとても厳しかったようですで、まさしく、昔NHKで放映された「おしん」に象徴されます。
それから、20~30年前は、嫁姑問題がよくテレビでも面白おかしく皮肉たっぷりに取り沙汰されていましたね。
今はそんな話題は無くなりました。同居家族が20%もいないのも現状のようで、話題にならないくらいに少なくなったのもあるとは思いますが、もっと暮らしやすくなったのではないでしょうか。
現代の同居のカタチ
その話し合いの中で、息子さんご家族と同居していてとても幸せである方がいてお嫁さんと仲良くしていると、話をされていました。
同居すると経済的にも助かったり、子供を育てるときにみんなで子供をみるので、より楽に子育てができます。
祖父母もお孫ちゃんの可愛いを間近に見て、子育てをサポートできるは幸せですよね。
核家族で夫婦だけで子供を育てるのは、本当に厳しいものです。今は ” ワンオペ育児 ” なんて言葉も出てきているぐらいで、ママ一人で幼児を育てるのは、とても大変でトイレにも行けないぐらいです。
本当は子沢山がよいと思っている人も、夫婦だけで子育てする厳しさ故に産むのを諦めている人もいるのではないでしょうか?
また、同居すると独居老人問題も減ってきます。孫に手をかける楽しさを味わい、歳を取ったら家族に見てもらえます。持ちつ持たれつです。
このブログを読んでくださっているのは30代40代独身男女が殆どで、老後は想像がつかないと思いますが、あなたも着実に歳を取っていきます。
親に生を受けて育てて貰った恩を返しましょう。父母を労ってあげてくださいね。そういった日本人古来の生き方を見直しましょう。
私が30代の時に、高級化粧品の販売をしていました。アタック商法の訪問販売です。
中央区南区等の福岡都心部のマンションに住んでいる主婦と、筑紫野以南の親と同居の主婦の層が全く違いました。
案外、同居で外目からみると地味な暮らしに見える同居の主婦の方が、お小遣いをもっていて、どこか余裕があり化粧品をよく買ってくれました。
本当の親子でも気が合わないと同居は難しいこともあると思いますが、もし性格が合うようだったら同居はお勧めです。
かく私も・・・娘家族と自宅をリフォームして3月末に同居が始まりました。友人仲間から「良かったね。幸せやね~」と羨ましがられています。
これも若い時に、義理の親と同居したり、母の介護に戻って一緒に生活したりした事の恩恵だと感謝です。
この歳になったら、幸せってお金や社会的地位ではないなとつくづく思います。孫が多い友人が一番羨ましいです。
ヒト・モノ・カネ
ある講演会でこんな話しを聴きました。
「自分の家は、子沢山でとても貧乏でした。隣の庄屋の家は、一人娘でしたが 裕福で羨ましかったです。ところが50年後、家運が逆転していました。」
主要な経営資源をよく、ヒト・モノ・カネといいますが、実はこの順番が大切で、金より、物より、人が大切!!人がいないと何もできないのです。
社会の最小単位は家族といいますが、家が栄えるのも、社会が栄えるのも、日本が栄えるのも、人、子供が大切になってきます。
祖父母、父母、子供、孫の縦のチームがある事を自覚し、目に見えないが図り知れない、絆がある事を知る。
先祖からいただいた恩を子孫にリレーしていく役割が、私たちにはあると思っています。
最後に・・・
あなたは少子化問題について。その対策の同居について。どう思いますか?
私の話はほんの一案で、ケースバイケースありです♪
ただ少子化対策の論議をした後で、このようになった大きな理由の一つとして戦後核家族化が進んだからなのではないかな懸念しています。
これをまた20年~かけて戻す事が私たち世代の役割ではないかなと思うので、このようなブログをしたためてみました。
結婚相談所マゼンダの企業理念
まじめな出会いの場を提供し、男女の成婚をサポートする仲介業。この活動を通しての社会貢献を目的とする。
子供が沢山生まれる未来の繁栄と希望ある社会に貢献する為に男女の真面目な結婚のご縁を結んでいきます。
■結婚コンサルタント マゼンダ■
「一人ひとりを大切に。」
代表:倉掛 未加子
〒810-0041 福岡市中央区大名2−9−29 第二プリンスビル908号室
TEL:092-725-3563 / 080-3702-7133<代表:倉掛>
メール:mikako.mazenda1205@gmail.com
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