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『婚活は、私に任せんしゃい！』 こんにちは、福岡の「成婚率の高い結婚相談所」結婚コンサルタント マゼンダの代表：倉掛未加子です。

今年も後8日で終わり、もうすぐ正月ですね。あなたはお正月をどうお過ごしですか？

そう言えば、従兄弟のカズ(50代)は一人ぼっちの正月になります。今年、叔父叔母が夫婦で立て続けにアッという間に亡くなりました。   叔母から「ミカちゃん、カズに誰かいい人おらんね私たちが居なくなったらカズは一人ぼっちになるんよ。」   私「おばちゃん、カズがその気にならんと難しいよ。」というやり取りの後２ヶ月もしないで叔母はこの世を去っていきました。

私がカズに「今年のお正月は、家においでよ！」と言っても返答なし。。。   今の時代、核家族化が進みお正月を大家族で祝うことがなくなりましたね。    

昔ながらの「昭和の正月」の温かさ

私は昭和33年の生まれです。(幼少期)昭和の正月といえば、戦後8年経って、ようやく日本が落ち着いてきたけどまだまだ国民全体が貧乏暮らしでした。 しかし、周りには親戚家族、近所とのつながりが深く人がいっぱいで活気に満ちていた時代ともいえます。

年末には、家族が集まって餅つきをしその餅を冬中かけて食べていました。堀こたつに、みかんが冬の居間の風景です。 お正月は父母がいて祖父母もいて、親戚の叔母や伯父が集まって従兄弟姉妹たちと わあ〜わあ〜いって、若い女性は晴れ着を着て親戚周りをし。 子供たちは、凧揚げ、書き初め駒まわし、大人がお年玉をくれていました。

そのような日本の正月が昭和から続いているのですが・・・昨今は様変わりしてきましたね。🎵もう幾つ寝ると〜お正月〜🎵と、昔は楽しみが少なかったからお正月が待ち遠しかったものです。

それから、学生時代のお正月・・・父が先に朝風呂に入って着物を着て、お座敷に床の間を背にして座っていました。床の間には、飾餅がスルメや干しイカ、干し柿、みかんと飾っていました。 私たち子供は、風呂上がりには母が用意してくれた新しい下着が置いてあったので、それを着て晴れ着を着ていました。 お屠蘇を頂いて、父が新年の挨拶を家族にして、お年玉を着物の袂から出して私たちにくださって、きちんとお食事を新しい気持ちでしていました。 とても懐かしい、お正月の風景です。    

家族のいる安心感・温かさ

結婚してからのお正月(30代)・・・平成になると、主人の義父を筆頭に家族総出で本家を訪問し、先祖にお参りしたらご馳走をいただいていました。

その後、夫子どもと一緒に実家に帰っていました。母が用意してくれたお節料理をいただき、帰りは当たり前のようにトイレットペーパーから洗剤までお土産をもらって帰っていました。

父が亡くなったのは、私が43歳の時でした。一人暮らしの母が正月をとても楽しみにしていて何ヶ月も前から「今度の正月はどうする？」って電話をかけてきていたのを思い出します。 妹が「お母さんうるさいよね。もうお正月のことを言っている。」とこぼしていました。

母は一人暮らしで寂しかったのです。今考えるともっと親孝行をすればよかったなと思います。その母も、もういません。 若い時には親から環境を与えられて、全てを享受されていた有り難みを全然悟っていませんでした。馬鹿の３乗だったです。失ってわかりました。 帰るところがあるということは、幸せな事なんだとつくづく思います。    

最高の親孝行は、〇〇と〇〇です。

マゼンダの会員にも若くして父母が他界している方も結構いらっしゃいます。 父母がいなくなると、当たり前のようにお正月を一緒に過ごす家族もいなくきっと寂しいだろうな〜と思います。実際に「お盆と正月が一番寂しいです」と言っていた会員がいました。

なんとか、一緒にお正月を過ごす伴侶を探して子供を産み育てて、温かいお正月を過ごせる幸せを手にいれるようにと願って、私はみなさんの婚活を応援していきます。

先日、マゼンダ卒業生からメールが来ました。 「母が昨夜亡くなりました。 良い嫁さんもらって 親孝行ができました。」 と。そうです。親孝行は結婚です。そしてできれば孫を見せることですね。

マゼンダ会員の皆様、また、このブログを長年読んでくださっている読者の皆様、ありがとうございます。

良いお正月をお迎えくださいませ。 2025年もどうぞよろしくお願いいたします。