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30年前の話

私たちが若い頃は、結婚適齢期ってのが線引きされていて、25歳から半額になるクリスマスケーキショートケーキなあんて、いわれていました。
30歳になるともうかなり遅い<行き遅れ泣き顔>って言われていた時代だったんですよね。
だからそれって30年ぐらい前のお話です。

それから・・<結婚に適齢期はないわーい (嬉しい顔)>って言葉が巷に流行りましたね。
キャリアウーマンという言葉も流行りました。
私たちの頃は女性は大学卒業よりも名門高校を卒業した方が地方にある大手の企業に就職できたんです。

まだ、女性が学歴を持つことが社会では認められていなかったですよね。会社では 
お茶くみも女性の仕事でね。フロアーの全員の湯のみが違うので覚えて一人一人に
入れて差し上げるというのが最初の女子社員の仕事でした。

大きなお盆にさまざまな湯呑を乗せて、朝一番に机に持って差し上げるとおじさま方がありがとう!って音譜
坂もっちゃんの(私の旧姓は坂本)入れてくれたお茶は美味しい指でOK!ななんて誉めてくださったのが嬉しかったです。
一つ一つの湯のみと名前が一致するのが苦労でしたが、今思えばそれもとても良い修行になっていたんですよね。。。 

思えばまだソロバンを使って伝票を書いていたおっとりしていた良い時代だったと思います。それでも、仕事は結構厳しかったですよね。
事務職と申しましても男性並みに責任があってね。残業も良くしていました。夜

あの頃、私の母達の間では<子供には頼らない>って言葉が流行っていましてね・・私はこれって何でこの言葉が流行っているのでしょうって、分析したことがあるんです。
私は昭和33年うまれですから・・・

親達は昭和一桁なんですよね。
昭和一桁あたりから核家族になっています。要するに子供と同居をしないから、孫の世話をしていないので、自分達も子供には頼らない!と豪語しているんですよね。

多分なんですけど・・・<この分析は私流ですから・・反対意見の人がいたらすみません>・・・・
専業主婦と言う言葉ができまして、まだ30年しか経っていないというのですから・・・
その時代の方たちから専業主婦が沢山登場したのだと思います。
サラリーマン全盛の時代なんですね。今の時代、専業主婦なんて死語になるかもしれないですよね。

つい10年前まで、結構昼間子供を育てるママたちが家におりましたが、今30代の若いお母様たちは子供を保育園に入れて良く働いています。

何が豊かなのか。。。忙しいばっかりでね。経済が厳しくなって参りました。ダウン
核家族で尚且つ 小さな子供を持ったお母さんが働くというのは並大抵のことではありません。
昔は新妻も働いていましたが、大家族だったのです。

身近な誰かが子供を見てくれていました。ご近所との距離も大変近かったですよね。 
そんな時代の流れの中で、結婚がずいぶん遅くなっています。10年から20年は違いますよね。
本当に結婚に適齢期はないのでしょうか・・・

皆さんはどう思いますか? つづく黒ハート・・・

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