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一昔前、いいえ～２０年ぐらい前だから、二昔前かもしれない。

「聡明な女は料理が巧い」と言う　本が話題になった。

今は・・・私は・・・・「できる男は料理が巧い」と言いたい。

倉掛家に３０年も前に　嫁に来た時に

驚いたのが、義母の男を立てる姿　というより

甘やかしの姿

鍋物　まで、夫や息子にまで、一人一人茶碗に注いであげるの
だから、また　それを　義父や夫はじっと待っているのだから
呆れたものである。

鍋物は　自由に温かいうちに　いただくから美味しいのに・・・と
実に驚いた。

その仕来たりを変えるのに　10年以上かかったと思う。

義母は　働き過ぎて　早死にしてしまった。

私が嫌いなのは、男尊女卑の心を持った了見の狭い男。

今の若者はそうでもないかもしれないが。。。

50代以上のの九州の男性には多い。　

女がバタバタ　料理して、

それを　横目にみながら　じっと　手伝いもしないで、ゆっくりのさばって
いる男は　本当に格好悪い。

一緒に台所に立って　料理をする男が素敵に決まっている。

中国人は　男が料理をする。

カナダ人もする。

アメリカ人もする。

できる日本人の男は　料理ぐらいする。

　　
本当に逞しい男は　なんだってできる。

そのように　男の子を育てた方が良い。

男らしい男は、本当の生活力のある男の事だと思う。