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今の結婚問題｜時代背景からみる
夏が終わり、過ごし易い時節になってきました。婚活の秋ですね。夜になると日暮らしの鳴き声が・・・しんみりとします。
現代、結婚問題がこんなに浮上しているのは何故か？
これは、一つは時代背景と教育の問題があると思います。今４０歳前後の方の親は、昭和２０年代の生まれ（戦後）の親に育てられた世代です。戦後から教育が変わったのではないかなと憶測します。
一番崩れていったのは家族の在り方ではないかなと思います。核家族化が進みましたよね。子供を産んだら親と一緒に育て、また その親が歳とってきたら子供と一緒に親を見て来た。縦の繋がりの形態が崩れてきました。
これが色々な社会問題を引き起こしているのではないでしょうか。
「仏壇のある家で育っている子供は不良にならない」と、昔よく言われていました。
私が３８歳のとき、夫が４３歳、長男１２歳、娘が９歳。義母が亡くなり、義父は１０年間一人暮らしだったので同居する事に決めました。
子供たちが思春期になる前に一緒に暮らした方がお爺ちゃんに馴染むのではないかなと考えたし、長男の嫁として役割をきちんとしていないと夫が、兄弟からの立場がなくなると考えて一大決心でした。
なぜ、仏壇のある家で育つと不良にならないのか？当時はちっとも判りませんでしたが。今はその深い意味がわかります。
お爺さんが毎日仏様や神様に手を合わせる姿を見て、子供達は目に見えない世界がある事を自然にわかるようになるのです。見えない世界とは、ご先祖様から子孫への縦の世界です。
核家族だと人が年老いて死んでいく姿を見る事ができずに大人になっていきます。そういった学校では教えれない事を身近に経験していくのです。
学校や社会（横の世界）は、ギブ＆テイクの世界で競争社会です。その世界しか認識していないと自分が何によって生かされているのかも気付かず、自分の頑張りだけで生きているような傲慢な考え方になりがちで、本当の感謝を知らず、大人になっていくのです。
この傲慢な考え方と結婚問題は起因しています。
謙虚な気持ちが育っていないと結婚から遠ざかるのではないかなと思います。
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ほんじゃま。今日はこの辺で～See you~ヾ(＠^▽^＠)ノ
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