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36歳の看護師Aさんが、マゼンダを知ったきっかけは、マゼンダ主催の婚活パーティーでした。

インスタグラムの広告を見て「なんとなく気になる…」という軽い気持ちでご参加されたのが、すべての始まりだったのです。

その婚活パーティーで、彼女は誰が見ても「イケメン」と言われる高学歴、高身長の爽やかな男性とマッチングされました。

順調に交際へと進み、倉掛としては「Aさんはラッキーな女性だな。でも彼女の雰囲気が良いのと、会話が楽しい個性がこうなったんだ」と分析していました。

ところが、Aさんは違和感を感じていました。 条件も悪くない、話も弾む。けれど「この先の人生を一緒に歩く姿」がどうしても浮かばなかったのです。

「凄く真面目な方で良い方なのですが。。興味関心が違うようなんです。。」彼女は、あっさりと人気の彼をお断りしました。倉掛は、彼女の話を聴いて”しっかりした価値観を持っている女性だな”と感心したものです。

その後も何度かパーティーに参加されましたが、ふと彼女は気づきました「…婚活パーティーだけじゃ、私の結婚は決まらない」   ここで、彼女は大きな決断をされました。

“短期間で結婚する場所”に身を置こうと、マゼンダへの本入会（お見合いを軸にした出会いを取り入れる）ことを決めたのです。

とはいえ、気持ちは揺れていました。 「焦って選んでもうまくいかない気がする…」 「このまま独身でも楽しいし、このままでいいのかな…」  

そんな葛藤の中、夜勤明けに送ってくださった一通のメール。

「頑張ってみようと思います。入会します！」 私は画面を見ながら、静かに胸が熱くなりました。私もこの方をサポートして結婚までがんばろうと決断する瞬間なのです。  

Aさんは入会当初、結婚相手に対して、はっきりした条件を持っていました。
年収〇〇万円以上、年齢の近い方、居住地の近い方、初婚…。理想もしっかりしていました。

でも活動が進むにつれ、彼女は気づき始めます。 「条件が揃っているのに、心が動かない人」 「条件から外れているのに、なぜか惹かれる人」

その中で出会ったのが、長崎在住・40代・再婚・国家公務員の男性でした。
正直に言えば、彼はAさんの「理想の条件」から外れていました。年齢も、バツイチという経歴も、そして何より生活拠点が福岡ではないこと。

彼女は悩みました。 「仕事を続けたい」「見知らぬ土地で暮らすのが怖い」それでも、彼の人柄、誠実さ、優しさに惹かれて真剣交際が始まります。

そして、ある日。彼から、思いがけないことが伝えられました。「福岡で公務員試験を受ける」

彼は、Aさんのために福岡市と近郊自治体の試験を受けると決めたのです。

“女性が仕事を辞めてついてくるもの”そんな価値観を、彼は持っていなかったのです。

「一緒に人生をつくろう」口だけではない、行動で示された覚悟でした。  

試験当日。彼は猛勉強の疲労から体調を崩し、救急車で運ばれるという事態に。

「…結婚の話が、ここで終わってしまうかもしれない」そう思うほどの不安が、Aさんを包みました。

実は、私も彼女からのメールを見て、悪い想像をしてしまっていました。

二日後、彼は退院し、ご両親との顔合わせ、そして―プロポーズ。すべてを乗り越えたからこそ、その瞬間は特別なものとなりました。

Aさんは最後にこうおしゃっていました「結婚は、条件じゃなくて“覚悟”でした」

誰と生きるか。どんな人生をつくるか。それを本気で考えた人だけが、結婚に辿り着ける。

私はこの8ヶ月の婚活を通して、彼女の成長を間近で見てきました。

迷い、悩み、涙して、それでも前に進んだ彼女。今、彼女は穏やかな笑顔で、人生を歩き始めています。

  「相談所に入るのは勇気が要る」でも、動かないまま後悔する人生の方が、よほど怖い。  

お付き合いしていた人と別れた35歳、絶対に1年以内で相手を見つけてやる！と意気込み、別れた数週間後にマゼンダのお見合いパーティーを見つけました。相談所入会はこれまでも考えたことがありましたが、料金への抵抗がありました。「数年後にあの時の年齢の時に入会しておけばよかった」と後悔したくないという思いと、「年齢は止まってくれない、これは無駄遣いではなく、自分のための一生ものの投資だ！」という思いから思い切って入会しました。

活動は正直大変でした。申し込んでも申し込んでも断られ、誰からも必要とされない虚しさを感じて、落ち込むことの方が多かったです。

その時には1人で考えずに、倉掛さんに相談して、助言や対策を考えていただいたおかげで前向きに頑張ることができたと思います。入会当初の偏っていた考え方は倉掛さんと相談していくうちに、どうしても譲れない点は何かを自分に何度も問うようになり、優先順位がだんだん変わったとも思います。

時には倉掛さんからの助言に自分の思いをぶつけたこともありましたが、それでも倉掛さんは私と向き合って、最後まで応援してくれました。

相談所のメリットは結婚の意思がある人の集まりなので、成婚が決まった彼とは、早い段階から結婚後の生活や子どもに関しての話ができました。その考えが一致していたことと、好きな物が似ていたこと、一緒にいて居心地が良かったことが彼を選んだ理由です。

マゼンダはいつでも相談できる（本当にいつでもしてました！）親身になって聞いてくれる、お相手の相談所とのやり取りを密に行っていただけるというサポート体制が他とは違うのかなと思います。 もし入会して、心が折れそうになったら、倉掛さんに相談したり、私のような会員のエピソードを聞くと頑張れると思います。 これは一生ものの自分への投資だと思いますので迷っている方は勇気を出して、活動してみてほしいです。