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2013.6.6ブログ
父の自覚
先日 の 産経新聞に 是枝裕和さんの 監督作「そして父になる」カンヌ審査員賞
授与の見出しに目をとめた、[娘の誕生後,妻は瞬時に母に変わったように見えた。男性は
いつ”本当に父になるのか。わが子と自分をつなぐものは何か、という個人的な悩みが映画の
題材となる・・・うんねん とあった。
というか・・・
私の場合、お腹に子供を宿した時から、母になったような気がする。
出産後 病院にお見舞いに来た夫に
貴方の子供よ!って 両手に半ば無理やりに抱かせた
赤ん坊を 目をぱちぱちさせながら 一体どうリアクションして
いいのか?戸惑っている夫を見ながら
呆れたのを思い出す。
私は、初めからお母さん。
夫は、父としての自覚を子供達や環境から、育てられたのである。
子供達が 言葉ができるようになり
仕事から帰ってきた夫にパパ!~っと叫びながら 無邪気な笑みで
お迎えするようになって
夫は父としての自覚をしていったのではないかな・
と察します。
男は父になるのは、妻から子供から求められ、
それに応えようとする愛なのではないでしょうか?