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親の心子知らず｜結婚しない子どもの婚活問題（仲人未加子のツイートvol.14）
仲人未加子のツイート（つぶやき）と題して、今日のブログは、私の体験を書かせて下さい。
ここマゼンダには、結婚をしたいと考えているご本人だけでなく、未婚の息子、娘の将来を心配した親御様が訪ねて来られます。 子供の幸せを願う親の気持ちは、誰しも一緒ですね！切実な思いがひしひしと伝わってきます。
今回は、親御様向けのブログになります。子どもの結婚・婚活問題との向き合い方と解決方法のヒントになれば幸いです。
未婚の息子を心配して、涙。
私の家は、住宅街にあり、あまり人通りもなく 静かな街並みなのですが・・・そこをいつも散歩しているご婦人を見かけていました。
たまに挨拶をすると、無表情でニコリともしなかったのですが、「今日は寒いですね〜」など度々挨拶をしていると段々顔見知りになっていきました。
ある時、車庫から車を出していると、「 お出かけ？」と声をかけられました。
私「はい、今日はお見合いの お引き合わせに行きます。 私は仲人なんですよ。」 と話した処、
そのご婦人の表情がガラッと変わりました！
「えっ？ そんな人と、こんな所で、出逢えるなんて！なんて運が良いのだろう。 実を言うと私の長男は、もう50歳になるのに 結婚を一度もしていないので、自分は死ぬに死にきれない。 長男のことが心配で心配で。。。」と、目がうるうるとなりながら語られるではありませんか。
それから、ご自身の人生がどうだったかなど身の上話をされました。
亡き夫との馴れ初め、孫がいない事。百貨店に働きながら、義理の両親から子育てを支援してもらったこと。次男が結婚して嫁が同居し始めてから、長男が家に寄り付かなくなったこと。。等々
私「お母さん、まだ大丈夫ですよ。 50代でも結婚できますよ！」と励まし、名刺を差し上げると、
「神様が会わせてくれた」と、真顔でおっしゃいました。
数日後に、同居している次男さんから電話が入り、名前も名乗らず、 挨拶もなく、、、
「兄は嫌がってるから、 辞めて欲しい。 50歳で結婚とか気持ち悪い！ 母はボケてるんですよ。」とかなりぶっきらぼうな口調。私はただ話しを聞くばかりでした。
そして、親の心子知らずとはこの事だと、気の毒になりました。
親の有り難みが分かるのは、子供を産んだ時と 親を失った時だと言いますが、この母が、どんな気持ちで息子の事を案じているのか ？子どもには、分からないのだと、つくづく感じました。
独身の子どもさんへ声の掛け方
前途のように、いくらお母様が子どもに結婚して欲しいと願っても、ご本人に意思がない限り、私は婚活のお手伝いをすることは出来ません。
本人なしに親御さんだけで話を進めるのを良しとする結婚相談所もありますが、私はお断りしています。
なぜお断りするのか？ 結婚というのは、自立した人しか結婚できない。と私は思っています。私が思う自立の定義は、自分自身で意思決定し、その結果を自分で責任を負うこと。
本人の意思なしで、たとえお見合い話が来ても、恋愛に進まない、結婚までまとまらないからです。お金の無駄遣いになります。
ですから、マゼンダではお子さんの意思なしでの入会はできませんが、お母様、お父様に、お子様にどのようにお声かけをしたら良いのかアドバイスさせていただきます。
動画でご説明しております。参考にされば幸いです。
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■結婚コンサルタント マゼンダ■
「一人ひとりを大切に。」
代表：倉掛 未加子
【企業理念】
子供が沢山生まれる未来の繁栄と 希望ある社会に貢献する為に、男女の真面目な結婚のご縁を結んでいきます。
また、高齢化が進んでいく中で一人暮らしよりも二人の人生、イキイキとしたシニアライフを応援します。
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