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地の時代から風の時代へ(仲人未加子のツイートvol.7)

2020年末、地の時代が終わりを迎え、新しい風の時代が始まりました。「物の時代から心の時代へ変わった」とスプリチャアル的には言うようですね。

「物に飢えていた時代」の終わりが近づいていることを私は15年前程前から感じていました。これからは「心の時代になる」。実は、結婚相談所マゼンダの開業のきっかけの一つでもあります。(今年で開業12年目となりました。)

今日は、結婚コンサルタント マゼンダ代表の倉掛未加子の「仲人未加子のツイート」と題して、これからの心の時代をどう生きるかをお話ししたいと思います。婚活とは関係なし〜息抜きでご覧ください。

 

物に価値があった「物を持つ」時代

86歳で母が亡くなり一周忌も過ぎ、今遺品整理をしています。
 
父が外国航路の船員だったので、私たちを喜ばせようと思って各国の不思議なお土産品がいっぱいあります。
 
その一つがこの巨大な木彫りの象、父はどういう気持ちでこの象を海外からわざわざ船便で送ってくれたのでしょう?
 
送るだけでも大変だったに違いありません。でも当時小学生だった私達はこの象を見て大喜びしたものです。
 
いざ手放すとなると、幼少の頃には分からなかった父の思い遣りがひしひしと伝わって、象の顔が父の笑顔や包容力とオーバーラップしてきます。
孫の後ろ姿とともに♪
 
 
 
 

遺品整理でみえた人の想い

私が38歳の時には姑の遺品整理をしました。ナント2年間もかかりました。と言うのは、商売をしていた家で羽生っていたのでしょう。倉庫や空き部屋は物だらけでした。

夫の妹や舅が遺品整理すればいいのにみんなで数年ほったらかしにしていて誰も扱いませんでした。きっと母が早死にしたので、面影が辛くて身内は出来なかったのだと思います。

そんな中、義父と同居を決意し沢山の物を整理しなければ同居は不可能と嫁の私の役割が廻ってきました。


義母は、几帳面な人で、どんな物もキッチリ箱に入れて取っていました。重箱が5セット、昔は高価だった百科事典が3セット。これは古本屋でいくらにもならずに無料で引き取って貰いました。また、小物やお土産品のお人形等がずらりと捨てたり、売ったり、人に譲ったりとさばくのが大変でした。

それから、高級婦人靴がゴミ袋3つ、オートクチュール仕立てのお洋服は200着はありましたから、義母は商売はうまくいっていたものの、時間に追われ、お金を稼ぐ事に価値を置きそのストレスを物を購入する事で解消していたと思います。

そんな生き方を垣間見させてもらって、どう人生を生きるべきか?考えたりしました。

 

今どう生きるべきか?「物を持たない」時代へ

この遺品整理は、たいへん勉強になりました。本物と偽品の見極め。物の価値が変わる。と言う事や。価値の変わらない本物もある事。

物を生かすにはどうしたらいいか?物を捨てるのは心が痛みました。 物にも心がある、物を大切にする事を学びました。また文化を継いでいくと言う事も学びました。

家に昔からある漆の重箱は、深く大ぶりで、その時代の大家族でのお正月が忍ばれました。義母の父が金物屋を経営していた時の台帳机も大切にレイアウトしてインテリアとして和室に飾りました。

細工の施された金物の火鉢は、大きさが丁度良かったのでワインクーラーとして飾りました。


当時、私の遺品整理を手伝ってくれていた娘(小学校3年生)が、いきなり「この消しゴム捨てる!」と箱に集めていた沢山の可愛い消しゴムのコレクションを持ち出して、「お母さん、もう物は要らないね。」と言ったのを覚えています。

今の彼女の価値感を形成するに大きな影響を与えた出来事だったと思います。


私もそれからは、あまり物を購入しない、購入する時はできるだけ良いものを
修理しながら長く大切に使うようになったと思います。

靴でも自分では不相応の高級な物を購入すると10年は軽く持ちます。磨いて、何度も修理して、泣く泣く処分していきます。安い靴だと2シーズンで履けなくなるので、簡単に捨ててしまいますよね。

 

核家族から大家族へと戻る|心の時代



それから24年後の61歳になった今、実父母の遺品整理をしています。今度は私が老人になり、娘家族と同居してもらう役割になりました。順繰り順繰りですね。

義母の時には思い入れがなくどんどん処分していきましたが、実家の片付けとなるとコーヒー茶碗や茶筒や置き物等、何から何まで思い出の品で、小さい時にそれらをジッと見ながら暮らしていたんだなと手放すのが辛く、なかなか仕事が捗りません。

同居の意味



御先祖様が頑張って生きてこられて私たちが生かされている事も感じ要りました。なので何でも捨てるのではなくて歴史を子孫に感じてもらえるように父が選んで購入した置き物はできるだけ飾っておこうと思います。

私は幼少の頃、お婆ちゃんが毎日朝晩仏様に御供物して、お祈りする姿を見ながら どうして婆ちゃんは仏様をお祈りするのかな〜と不思議に思っていました。

当時の仏壇は物凄く大きかったですよね。段々だんだん小さくなっていますね。仏壇も今は小さい物が流行っていますが、せっかくだからこのやや大きな仏壇を使い続けて、お祈りする姿を孫に見せていこうと思っています。

神様や御先祖様にお祈りする姿は大切な教育の一つと思っています。今は核家族になって、横のつながりは見えるけど、先祖から子孫へのリレーが分からなくなってきました。

昭和時代は親戚がとても仲良く休みの日には親戚の家に遊びに行ったものです。いつの間にかそのような交流は希薄になってきたように思います。

結婚のご縁を結ぶにあたり同居を嫌がる女性がほとんどですが、私も若い時はそうでした。でも振り返ってみると子育て中には年寄りが子供をちょっとみてくれて助かりますし、家のローンを支払うようなリスクも背負わなくていいし、食事の面でも経済的です。

何より子供が沢山の大人の中で育っていくは目に見えない知恵をいただいたと思います。


歳を重ねるって、大変な事なんだなとつくづく思います。身体にガタがきたり、仕事ができなくなったり、親が死んで、伴侶も死んでいき、兄弟姉妹も死んでいき、寂しさを味わいます。

明日は我が身、最初からでなくても良いので頭から同居を嫌がらないで、お互いの親を大切にしていく姿勢を持ちましょう。

きっとアナタが幸せになりますよ。

 

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