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こんにちは、福岡の結婚相談所：結婚コンサルタント マゼンダの倉掛です。

 

成婚実績などが評価され、 全相談所の約10~15%しか受賞できないアワードを受賞しました。

また、永年加盟店として感謝状と盾をいただきました。

 

 

 

 

結婚相談所連盟の九州地区定例会にて

 

 

先日、連盟主催で九州地区の納涼祭が今泉アルマリアンで開催されました。

九州各地から100社ほどの結婚相談所の仲人が集まり、大変賑やかなひとときとなりました。

そんな中で、なんとマゼンダが長年の活動に対して表彰されることに。。。

そして光栄なことに「16年間、結婚相談所を続けてこられた秘訣をお話しください」とスピーチのご依頼までいただき、お話をさせていただきました。

 

まさかこんな日が来るとは…。「私、そんなに長くやってたんだなぁ」と、自分でもちょっと不思議な気持ちになりました。

 

結婚相談所(仲人)という仕事は、誰が聞いても「いい仕事ですね」と言っていただけることが多いですし、始める時にも大きな設備投資がいらず、やり易く見えるかもしれません。

 

ですが、実際は男女の結婚の縁結びは、とてもナイーブで、続けることが難しいお仕事です。

夢を持って結婚相談所を始められても、3年ほどで辞めてしまう方も少なくありません。

 

 

16年間、結婚相談所を続けてこれた理由

 

では、なぜ私が16年間も続けてこられたのか――

それは、やはりこの仕事が“向いていた”からだと思います。

 

人には得意・不得意がありますよね。私は、人の話をじっくり聴いて、その方の背景や想いを汲み取り、状況を読み解いていくことが得意なようです。

反対に、地名やお名前を覚えるのはちょっと苦手なのですが（笑）その方の物語や会話は、まるで映画のワンシーンのように心に残っています。また、対局に物事を捉えることができます。

 

 

私は、50歳で結婚相談所マゼンダを開業しました。

 

若い頃からお世話好きで友人や上司に頼まれて、素人ながらに縁結びをしていましたが、50歳、人生後半、私にしかできない形で社会に貢献しようという思いでプロになりました。仲人業は私の使命・天職だと感じています。

 

あれから15年の月日が経ち 様々な方々と出会い、 私が常に全力で使命感をもって この仕事に力を注いだことは いうまでもありません。   一度でも大変だと思ったことはなく、 楽しい楽しいでやってきた 男女の縁組みです。

 

人の幸せが我が幸せと感じる 素晴らしい仕事に恵まれました。 感謝しかありません。　

 

 

 

そんな中で、時々こんなご褒美のような出来事がやってくるのです。

 

マゼンダ開業当初に成婚したSさん

 

15年前に成婚されたSさんからは、毎年クリスマスにゴディバのチョコレートが届きます。

 

倉掛「Sさん、もうそんなにお気遣いなくて大丈夫よ〜」

Sさん「いえいえ、未加子さんに出会えたおかげで、今の私があります。感謝を伝えたいんです」

 

その言葉に、じ〜〜〜ん…と胸が熱くなります。

 

 

幸せいっぱい、胸いっぱい

 

朝倉で農業をしているSさんからは、毎年、甘くて美味しいさつまいもが届きます。

彼は20年以上前、奥様を第一子出産と同時に亡くされ、男手ひとつで娘さんを立派に育ててこられ、そして、マゼンダの出会いで再婚しました。

 

さつまいものお礼の電話をした後、届いたメールには―
「先ほどはお電話ありがとうございました。妻と仲良く暮らしています。幸せいっぱい、胸いっぱいです。本当に感謝しています。」

またまた、じ〜〜〜ん…ですね。心がぽかぽかになります。

 

お陰様で親孝行が出来ました。

 

ある晩、ふとLINEが届きました。かつて成婚退会されたMくんからでした。

「昨日、母が亡くなりました。倉掛さんから良い嫁さんを紹介してもらって、親孝行ができました。倉掛さん、本当にありがとうございました。」と。

 

彼と出会った当時、彼は5歳の息子さんを抱えて途方に暮れていました。元奥様がうつ病で育児ができず、離婚を決断されたそうです。

その後、私がご紹介した女性が、彼の可愛い息子さんの写真を見て心が動き、お見合いからご成婚へ。今では二人の間に娘さんが2人生まれ、家も建て、５人家族で幸せに暮らしておられます。

 

 

幸せな人生のお手伝い

 

結婚とは、まさに「性（さが）」の違う男女が支え合っていくもの。

 

その違いがあるからこそ、最強のパートナーになれるのだと思います。女性は結婚をすると一段と輝きますが、男性の「幸せオーラ」は、実はそれを上回る勢いで眩しいほどなんです。

仲人として、そんな姿を見られることは本当にありがたく、まさに「仲人冥利に尽きる」瞬間です。

 

これからも、地道に、でも心を込めて。

目の前のご縁をひとつずつ、大切につないでまいります。