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こんにちは、福岡の結婚相談所：結婚コンサルタント マゼンダの倉掛です。

お見合いから婚約（ご成婚）までをよく飛行機の旅に例えています。お見合い後、交際に入って離陸し、デートを重ねている間は飛行機に乗り合わせて楽しいものですが、着陸をいかにするか？着陸を上手にすると婚約（結婚）になります。

着陸を上手にする秘訣は、結婚（将来）についての話し合いです。話し合いができていないと、勢いでプロポーズはしたものの婚約した後で話が違ったと言う事になり兼ねません。

そこで本日は、真剣交際中に話すこと、男女ともに注意すべき点についてお伝えして、今婚活をがんばっている皆様のお役に立てればと思います。

真剣交際とは？結婚相談所のお見合いルール

結婚相談所における真剣交際とは「婚約することを前提に、他の方とはお見合いもしないし、婚活パーティーにも出ないで　お互いに気に入った方と向き合い、折り入った話し合いをする段階に入った事」を意味します。

もちろん、お見合いは結婚を前提とした出会いなのですが、お見合い後双方が合意の上交際となり、デートを重ねていって、お互いが結婚に対して前向きな場合に真剣交際となります。

真剣交際の期間でやることは、デートを重ねながらも 深い話をしていくことです。真剣交際の後、お互い結婚する意思が固まったら、プロポーズを経て婚約をし、その後ご両親に挨拶をしていき、段取りを踏んで結婚となります。

では、真剣交際で話し合う内容とはどんな事でしょうか？

真剣交際中に結婚後のことについて話し合う

真剣交際では、お互いに深い話し合いをしていきます。恋愛と違って、この話し合いはリアルになりますね。結婚後の生活や、結婚するまでの段取りや家族のことや、お金の話です。

具体的には、、

・結婚したら何処に住むか？
・住まいを借りるにあたってのお金のやりくり。
・家事の分担について。
・家庭経済について＜家計のやりくりや方針＞。
・食べ物の好みについて。

・お互いの親子の縁について。
・家族について。

・結婚式についての方針。
・和式か神前式か洋式か？
・結婚式に招待する方は、どのような方か？何人呼ぶのか？
・結婚式の費用。
・結納について。


上記の結婚式については、カップルによっては婚約した後に話し合うケースもあると思いますが、話し合う内容は他にも沢山あると思います。

男性は、お金の話しを隠すことなくオープンにしていかないと「お金はないよ」の一点張りで正確なことを言わないでおくと、女性が不安になってお断りされる羽目になります。何回かこのパターンを見てきました。

また、ご自分の財産や貯蓄の話、将来のビジョンについてもお話しましょう。

以前、５１歳の男性がお見合い後、気に入った女性に「３回目のデートで自分の通帳や給与明細を見せた」と言われたのを聴いて、女性の方は安心したでしょうね〜と感心したものです。もちろん、その後二人は結婚していかれました。

また、結婚生活の理想を思い描いている方が特に女性に多いと思いますが、あまり自分を通し過ぎてもいけません。

結婚してお互いを思い遣ってスタートしなければわからない事も多々あります。折り合いをつける姿勢が大切です。

結婚の話し合いが上手くいく秘訣

話し合いは１回で解決しよう（結論を出そう）と思わず、何回も雰囲気を作ってしていくのが良いです。

話し合いの秘訣は、相手が話している時は反対意見があっても直ぐ言わなくて　傾聴し、間を置いて、自分の意見を述べる。擦り合わせが大切です。

また、別々の意見は価値観があってもそれは在りだと言う事を知ることも要りますね。

何から何まで自分と一緒の人をパートナーに探す人がいますが、それは、私は幼稚だと思います。却って別の価値観を持っているもの同士がタッグを組むと強いですよね。夫婦、相い補って、二人で一つのような考え方はどうでしょうか。

また、結婚について話し合う時に先輩に相談したり、専門家から情報を貰いましょう。何事も知識と知恵を使っていきましょう。

マゼンダでも会員の相談に乗って、何か困った時にはいつでも電話か面談をして対応しています。

ガタガタ着陸が厳しくても、雨降って地固まるで、幸せになっているカップルが沢山います。結婚したら長い人生を一緒に歩みます。我が通らないことを体験し成長していくのです。

独身の時は自分のことだけ考えていた人生から家族へ思い遣ることを知り、折り合いをつけていく人生の術を知り、成長していくのです。

今真剣交際に入っているみなさんは、コレを参考に是非頑張ってくださいね。

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